◆ 企画展 :「昭和女中のいた時代」 展
◆ 特別展 :「小泉知代ろうけつ染め」展
◆ ミニギャラリー展 : 「楽しい 懐かしい 羽子板展」
◆ 座敷のきもの展 : お正月の着物


企 画 展


庶民の生活の中で大きく移り変わった物事を、年に1テーマずつ取り上げる企画展です。
(原則として会期は9月から翌年の8月まで)
館長主催の研究会を1年間通して開催し、その成果を展示と解説冊子にて発表します。
企画展の内容を再編集して書籍にまとめることもあります。



<現在の展示>

●第10回企画展 「昭和、女中のいた時代」


【 展示内容 】
戦前までちょっとした家庭では女中を置いていました。
最大の理由は家事が大変だった」ことと家族が多かったことです。
当時は朝晩の布団の上げ下ろし、雨戸の開け閉めといったことからはじまって、
洗濯にしても盥と洗濯板による手洗いでしたし、着物や布団などはいったん解いて
洗い張りをして仕立て直しをしなければなりませんでした。

今のように家電製品や既製品があるわけでなく、
おまけに大人数の生活に必要な一切をすべて人の手によって行っているものでしたから、
膨大な量の、しかもかなり高度な技術を要する家事をこなさなくてはくらしが成り立たなかったのです。
このため主婦だけでは手が回らず、家事を補助する女中が不可欠だったのです。

女中という仕事は家庭の中の入って家族とも密接に係わる仕事です。
このため良い面もありますが悪い面もあります。表面には現れにくい、
それでいて広く社会に結びつくさまざまな問題を持っているという多面的で複雑な仕事です。
女性史としても重要です。このため女中をいろいろな角度から検証することによって、
昭和時代の家庭や社会をあらたな視点から見直すことができるのではないかと思います。


【 会 期 】
2010年9月1日〜

【 会 場 】
昭和のくらし博物館企画展示室



<これまでの企画展>
第1回 1999年度 「家庭看護」
第2回 2000年度 「洋裁の時代」
第3回 2001年度 「ちゃぶ台の昭和」
第4回 2002年度 「くらしの中のはきもの」
第5回 2003年度 「町のお医者さん 鵜ノ木耳鼻咽喉科と開業医の昭和」
第6回 2004〜2005年度 「昭和のキモノ」
第7回 2006年度 「昭和の女職人」
第8回 2007〜2008年度「家で病気を治した−家庭看護の時代−」
第9回 2009〜2010年度「在日のくらし−ポッタリ(風呂敷包み)一つで海を越えて」


特 別 展

年に1〜2回、新館2階の記念室にて美術や工芸に関する特別展を開催します。
展示に関連して、ゲストを招いてトークを行うこともあります。毎年8月の一ヶ月間は、平和の大切さを伝えていくための「小泉家に残る戦争」展を開催しています。
8月15日に近い日曜日に戦争と平和を考えるトークイベントも開催します。




<現在の展示>

●「小泉知代ろうけつ染め」展

2011年9月、知代記念室の展示が新しくなりました。迫力のあるのれん、愛らしい額絵など、秋らしい絵柄がそろいました。


<これまでの特別展>(夏の戦争展以外のもの)

2000年 「あのころ、今、これから・・・ 鮫島純子原画展」
2001年 「峰岸達『昭和少年図鑑』原画展」
      「小坂雪江水彩画展『93才が描く小さな世界』」
      「江戸指物の面白さを知ろう〜男のたしなみ・女のたしなみ」
2002年 「南伸坊とお母さん展−親子の見立て工作」
      「昭和のくらし博物館で江戸指物を楽しもう」
2003年 「池袋モンパルナスの画家 吉井忠の『巴里1937年』−スペイン内戦時のパリを描く」
      「美しい和の暮らし 江戸指物と郡言堂の着もの」
2004年 「利根山光人 ヒロシマ・ナガサキ・南京」
      「キエッー!と楽しい江戸のくらし 亀井三恵子の『台所剣法』原画展」
2005年 「『もったいない』な女たち−石見銀山重要文化財熊谷家住宅を立ち上げる」 
2011年 「愛らしい子どもたちの着物展」




ミニギャラリー展

受付棟は、ミュージアムショップの他、ギャラリースペースにもなっています。
博物館のミニ企画展示以外にもレンタルギャラリーとしても貸し出していますので、絵画や写真、工芸品などお気軽に小さな展覧会の会場としてお使い下さい。(有料)
→詳しくは「ミニギャラリー&ミュージアムショップ」をご覧ください。



<現在の展示>

●「楽しい 懐かしい 羽子板」展

期間:2012年1/5(木)〜1/31(水)

伝統的な歌舞伎柄から昭和モダンな少女まで約130点! 庶民文化コレクターの山内英司さんのコレクション展です。 日露戦争や松竹少女歌劇団、クリスマスをテーマにしたものもあります。 実際に遊べるものもありますので、ぜひお庭での羽根つきも楽しんでください。

<次回の展示>

●「春待ち遠し おかけじのひなまつり」展
期間:2012年2/1(水)〜3/31(土)

北関東の一部の地方では、女の子が生まれると親類縁者からお雛様や女の子の絵柄の掛け軸を贈る風習がありました。「おかけじ」と呼ばれるその掛け軸は、決して豪華なものではありませんが、派手な印刷とキッチュな絵柄で楽しいものです。山内コレクションであるこの「おかけじ」を、ミニギャラリーと談話室にてお雛様柄を中心にご紹介します。
2/3(金)、4(土)、5(日)に鵜の木の金羊社で開催される「印刷のいろは展」でも“昭和グラフィックス展示”として公開されます。どうぞあわせてお楽しみください!



座敷のきもの展


四季に応じてきものを座敷のコーナーに展示しています。

<現在の展示>
1月 「お正月の着物」





トップへ戻る