本の中の日常のコトバから戦争と平和を感じる活動をしている”声に出して読むプロジェクト”と共催の読書会です。
好きな本、紹介したい本を持ってお気軽にどうぞ。手ぶらで聞くだけ参加も歓迎です。
夏の特別展「小泉家に残る戦争展」開催中です。展示もあわせてぜひご覧ください。
日時:2024年8月25日(日)10:30~12:30頃(開館・受付開始10:00)
費用:入館料+300円 (お茶・お菓子付き)
定員:10名前後 要予約 (当日まで受け付けています)
場所:昭和のくらし博物館 (座敷)
「戦争の日常を読む」
ウクライナが、ガザが…日々戦争の気配が濃く満ちていく世界。
戦争のことが実感できないまま、悲惨な映像と情報だけが溢れています。
いっぽう、かつて当事者だった戦争のことを知る人の肉声を聞く機会はどんどん失われていきます。
どうしたら、戦争と平和のことを、今、私たちの問題として、感じることができるのでしょうか?
小さな一歩ではありますが、あらためて、この戦争、あの戦争、大人が、子どもが書き記したコトバを拾って、
いっしょに声に出して読んでみる試みです。
その悲惨さを語るものだけではなく、あたり前の日常のコトバの中に潜む戦争と平和を感じたい。
小さな集まりで読み合い、聞き合い、語り合う。そこからはじめてみませんか。
◎戦争と平和にまつわる本や資料をいくつか用意しますが、みなさんも何かお持ちいただければ幸いです。
もちろん、手ぶらでも気軽にご参加ください。
声に出して読む読書会プロジェクト
例えは…こんな本を
『戦争語彙集』(オスタップ・スリヴィンスキー著 ロバートキャンベル訳著 岩波書店 2023)
『綴方風土記』(平凡社 昭和28 年)
『サラエボ旅行案内』(FAMA 編 三修社 1994)
『ナショナルストーリープロジェクト』(ポールオースター編 新潮文庫 2008)
『たぬきの東京見物』(丸山太郎 著 書肆秋櫻舎 )