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開館は 金・土・日曜日・祝日 10:00-17:00 です 

2019年に開館20周年を迎えるにあたり、設立者である小泉和子館長を中心に、趣旨に賛同し応援して下さる方々と共に「特定非営利活動法人昭和のくらし博物館」を設立しました。

2018年4月より、当法人が昭和のくらし博物館の管理・運営を行っています。

家をのこし くらしを伝え 思想をそだてる」というくらしの哲学をより多くの方に伝え、文化財活用の新しい試みの場として「昭和のくらし博物館」を次の世代へ引き継いでまいります。

どうぞ皆さまもご一緒にこの博物館を支えて下さい。

運営団体 特定非営利活動法人 昭和のくらし博物館

いつも昭和のくらし博物館を支えてくださいまして、誠にありがとうございます。今年度より当館は、特定非営利活動法人(NPO 法人)昭和のくらし博物館として活動を継承することとなりました。

当館は、1999 年に小泉和子館長が私費を投じて自宅を博物館として立ち上げてから多くの方に支えていただき、今年で19年目となります。2002年には本館として公開している小泉家住宅が国の登録有形文化財のとなりました。くらしの細部を掘り下げる企画展示や書籍の発行、特別展、講座、その他様々な社会教育活動などが認められ、多くのメディアで取り上げられた他、年間5000 人を超える来館者を国の内外より迎えることとなり、おかげさまで多くの感謝や支持の言葉をいただいております。

東日本大震災や様々な社会問題を機にくらし方の見直しを真剣に考える人が増えた反面、くらしの大切さを体感して伝える建物や人は年々減少していくという現実の中で、博物館の存在意義は高まる一方です。

これまで積み重ねてきた活動を、社会的にもしっかりとした基盤を持って次の世代でもこの活動を引き継ぎたいとの思いから方法を模索し、NPO 法人を設立することいたしました。

昨年度より理事会を重ね、2018 年1 月に特定非営利活動法人としての認証が下りました。
小泉和子が理事長として引き続き館長を務め、現職員が事務局として運営に当たります。

NPO 法人とは、大勢の方の支援の気持ちを集め、維持、運営していく団体です。皆様におかれましては、引き続き活動へのご支援を賜りたく、心よりお願い申し上げます。

来年は開館20 周年を迎えます。この節目の年に「家をのこし くらしを伝え 思想をそだてる」 という考えをしっかりと受け継ぎながら、新しい活動も目指していきたいと思っております。

気持ちの安らぐ空間を保存し、多くの人や知恵が集まる博物館でありつづけられますよう、どうぞこれからもご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

2018年6月

NPO 法人昭和のくらし博物館
事務局長 小林こずえ

昭和のくらし博物館は旧小泉家住宅主屋、及び、この住宅が有する歴史的、文化的価値をふまえ、昭和時代の庶民のくらしを学び、生活史資料を保存・公開するために平成11年に設立した団体です。平成14年に文化庁より旧小泉家住宅主屋が登録有形文化財に登録されました。

これまで、小泉家の長女で生活史の研究者である小泉和子が個人の資金で任意団体を運営してきましたが、文化財の維持管理を個人が永続的に行うのは困難です。

そこでこうした障壁をなくし、これまでの事業を継続的に行い、地域の市民、行政や関連団体との連携を深めていく必要があることから、広く社会的に認められた特定非営利活動法人となる必要があると考えました。

私たちは、庶民のくらしを住宅ごと保存し、くらしに関する資料公開、教育普及活動、生涯学習や青少年の健全育成の場を提供することで地域の活性化及び人材育成を推進し、もって市民社会の利益増進に関わるさまざまな事業を展開、継続することを目指します。

平成11年 2月 「昭和のくらし博物館」発足
小泉家住宅を「昭和のくらし博物館」として一般公開、常設展「昭和のくらし」開始
平成11年~現在 企画展(現在まで14回開催)、特別展(現在まで20回開催)のほか、設立時より毎年、くらしの伝承講座、建築講座、家具講座、地域ツアー、小学生団体見学・体験学習、学芸員実習生受入などを実施。
平成14年 小泉家住宅主屋が登録有形文化財建造物に登録
平成28年 9月 特定非営利活動法人昭和のくらし博物館の設立を有志で確認
平成29年 8月 特定非営利活動法人昭和のくらし博物館の設立総会を開催
平成30年 1月 特定非営利活動法人昭和のくらし博物館設立
平成30年 4月 登録文化財昭和のくらし博物館の管理・運営業務開始

みんなで運営しています

NPO法人昭和のくらし博物館は正会員で構成される非営利団体です。
当館の活動に賛同し、理事と共に主体的に運営に携わりたいという方は、正会員としてご入会ください。なお、正会員の入会には理事会による審査があります。詳しくは、下記までお問合せください。運営を支援したいという方は、ぜひ賛助会員にご入会ください。

【正会員】
年会費:1口 7,000円(1口以上)
・活動報告の送付/招待券4枚進呈(口数に関わらず)/総会の議決権あり

【役員】
理事長  小泉 和子
常務理事 小林 こずえ
理事   大瀧 安良・小松 敏・下中 菜穂子・西村 慎太郎・増田 勝彦・山下 順子

【監事】  山岡 義典

【問い合わせ先】
NPO法人昭和のくらし博物館事務局(小倉)
03-3750-1808(開館日のみ)/mail@showanokurashi.com
※アットマークを半角にして送付してください

昭和のくらし博物館の活動趣旨に賛同し継続的に支援したいという方は、特定非営利活動(NPO)法人へのご入会をお願いします。(2020年3月現在 約140名)

【賛助会員】
年会費:1口 3,000円(1口以上)
・活動報告の送付/招待券2枚進呈(口数に関わらず)
また、会費でなく、任意の金額の寄付をして活動を支援したいという方は、ご寄付を頂きますと、寄付会員として、その年度の活動報告と招待券1枚を送らせていただいております。

【寄付会員】
年会費:無し(お気持ちでいくらでも)
・活動報告の送付/招待券1枚進呈

【問い合わせ先】
NPO法人昭和のくらし博物館事務局(小倉)
03-3750-1808(開館日のみ)/mail@showanokurashi.com
※アットマークを半角にして送付してください

事業部門
学芸員・事務局長 小林
学芸員補     押垂 ほか
ガイド・受付   3,4名
着物展示     2,3名
庭仕事・掃除   5,6名
ストア販管    木下
特別展      各プロジェクト
企画展      各プロジェクト
外部研究員    門松・木下・金・長井・前潟・渡辺(由)

管理部門
事務局      小倉
事務局補佐    木下(直)・前潟

職員のほかボランティアさんが活躍しています。
現在、学生・会社員・主婦・現役を退いた方など、20~80代までの方々が参加してくださっており、年齢・性別・職業を越えた交流が生まれているのが一番の特徴です。
昭和を生きてこられた方は次の世代にくらしを伝え、若い方は新鮮な感動を持って手伝ってくださっています。どんな小さな力も助かります。

【内容】
・受付、館内ガイド、お掃除、庭仕事、グッズの販売などの日常業務
・おたより発送、封筒づくり、パネル制作などの事務作業
・学校見学やすり鉢、洗濯板での洗濯、ご飯炊きなど体験学習の補助
・通訳、裁縫、着付け、デザイン、展示、撮影、演劇、音楽、工作、修理、大工仕事、庭仕事、事務作業、お掃除など技術や得意分野での支援、補助
・ワークショップや講座、トークなど、イベントの準備や補助

【募集】
・年代・性別は問いません。他の方と協力して楽しく手伝っていただける方を随時募集しています。
・ボランティア保険に加入しますので、継続的、断続的に1年以上続けて下さる方を希望いたします。
どうぞ当館までお問い合わせください。

【問い合わせ先】
ボランティア担当(小林)
03-3750-1808(開館日のみ)/mail@showanokurashi.com
※アットマークを半角にして送付してください

当館の展示やイベントなどの情報を掲載したおたよりをお送りしています。
年齢、性別、職業を越えた様々な交流が生まれているのが、目に見えない特典!?
イベントや見学会など会独自の企画や博物館との共同企画にも参加しているユニークなファンクラブで、全国にその輪が広がっています。(2020年3月現在 約140名)

【特典】
・会員ご本人の本館入館料が500円から300円に割引になります。
*会費の納入後、会員証をお送りします。来館時に受付にて会員証をご提示ください。
・展示替え、イベントのお知らせなどを記載したおたよりをお送りします。
・イベントや講座のお申込みの際に会員優先枠がある場合があります。
・期間:入会年の入会月~翌年3月末までの1年間(途中入会の方も3月末まで)

【申込】
郵便振込用紙に、住所・氏名・電話番号・メールアドレスを記載の上、年会費1,000円をお振込みください。
(10月以降にご入会の場合は500円)
会費の納入は博物館にて現金でも受け付けています。
口座名:昭和のくらし博物館友の会
口座番号:00160-1-121893

【お問合せ先】
友の会事務局担当(小倉)
03-3750-1808(開館日のみ)/mail@showanokurashi.com
※アットマークを半角にして送付してください

生活史研究所は、生活の歴史や生活道具、生活文化を調査・研究する場として、小泉和子が1982年に設立しました。

1999年の立ち上げから、法人化する2018年までは、昭和のくらし博物館の展示や企画などの運営を行ってきました。
2018年以降、現在も、NPO法人昭和のくらし博物館の運営をサポートしています。

詳しくはこちらまで

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