
社会の不安と戦争の気配がますます深まる今、私たちにいったい何ができるのだろう?
過去の、そして現在進行形の戦争の悲惨さを知るだけではなく、かつて戦争へ至る道の途上で〈私たち〉が、どのようにくらし、何を考え、何をしたのか(あるいはしなかったのか)を知りたい。それぞれの方法で〈私〉と関わりのある場所から始めてみよう。今ここで起きていることをもっとよく知り、別の道を歩むためにも。
この参加型のプロジェクトは「昭和のくらし博物館」が2025年にスタートさせました。試行錯誤しながら共に育てていきます。
会場:新館1階談話室
会期:2026 年7 月31 日(金)~ 12 月27 日(日)
展示構成:
●戦争と〈私〉をつなぐ自由研究
さまざまな人が〈私〉とのつながりを糸口に始めた自由研究。その経過をサイトで報告しながら継続中。来館者を巻き込んで輪を広げていきます。
本プロジェクト特設サイトから自由研究をご覧いただけます。
●「戦時中の手記」を読む
博物館に寄贈された「日記」や「手記」を紹介。日常の中に忍びこむ「戦争」と「戦争」の中の日常。その境目のあいまいさについて考えたい。
●戦争と〈私〉の本棚
〈私〉の心に響いたこの本をみんなにも読んでもらいたい!読んだ人のコメントをつけたオススメ本を集めた本棚です。すべてが私物ですが、手に取って読んでいただけます。

●戦争と〈私〉物語のカケラ
2025年の展示に触発されて集まったたくさんのカケラ。その声の重なりの向こうに見える風景こそが〈私たち〉と戦争をつなぐ物語。今年もみなさんの声を集めます。
●ポケットに憲法を!
権力の暴走から私たちを守る「憲法」。まずは、いつも身近に「憲法」を感じることから始めよう。くらしの折々に「憲法」を読んでみよう。「憲法手帳」を頒布します。
●触れる〈戦争〉の時間
千人針や軍事郵便、子どもたちの書いた慰問文、当時の新聞など、戦時中のモノを手に取って触れる時間を設けます。そこには、人々が確かに生きていた日常の匂いや手触りがあります。(開催は随時、トップページのカレンダーをご確認ください。)

●戦時中の「標語」を貼ってみる
かつて人々を戦争へと煽った「標語」の数々。そのレプリカを作って、実際に貼ってみる。そこから見えてくるのは…私たちの今?
一部、JSPS科研費25H01232-C01助成


